column

育みたい、デジタルネイティブたちの創造力

2020.03.03

「0歳児の23%がスマホを利用」。東大大学院と電通メディアイノベーションラボの共同研究(2018)によれば、ママの利用が一般化してスマホが赤ちゃんの「おもちゃ」「子守り」のひとつとして使われている実態が明らかになりました。
スマホをはじめ、デジタルツールが急速に子どもたちに浸透しています。この状況を、家族はどう受け止めたら?「子どもの創造性こそ大切」と唱えるのはNPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子さん。「生まれつきデジタルが身近な子どもたちが増えるのは時代の流れ。そんなデジタルネイティブ世代の将来は、自分たちで新しい仕事、生活、社会を創っていくことが求められるでしょう。創造性はコンピューターやAIに使われない側の人の条件です」。

ツールを使って、ビジョンを描き、周囲とともにコンテンツを創って実行する。子どもたちの未来に求められているのは、そんな力だといえそうです。

これからの時代は、今まで誰もが経験したことのない、めまぐるしい変化の時代。大人も子どもも生きていくなかで、それまでの常識が10年後は非常識になってしまうかも知れません。だからこそ生涯学び続ける力がすごく大事になる。だとすれば、それを実現する一番の方法は、「学ぶことは楽しいんだと思えることだと思うのです」(石戸さん)。

「『遊べるように学べる』こと。子どもたちは、そういう経験を小さい時にたくさんしてくれるといいなと思いますよね。遊び方次第でいろいろな使い方ができる価値のある玩具が、私はクリエィティブだと思います。子ども自身が遊び方を見つけると思うので、その可能性がある玩具はいい玩具だと思いますね。テグにはそれがあると思います。子どもは言われた通りには遊ばないですよ。 普通の積み木じゃない、Teguだからできるこのカタチを、不思議だなと面白いなと思えることが、一番大事だと思います。『落ちちゃうはずじゃん、でも落ちないよコレ』という発見ですね」。

自分で感じた気づき、それが子どもの学びの未来を形成していくようです。