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はじめての沐浴も安心、ベビーバスの選び方

2021.06.11

子育てでドキドキすることのひとつが、沐浴タイムではないでしょうか。

生まれたての赤ちゃんはとても抵抗力が弱いため、大人と一緒のお風呂に入ると細菌に感染してしまうおそれがあります。そこで用意するのが、赤ちゃん専用のベビーバスです。赤ちゃんグッズのなかでもベビーバス選びは重要です。買ってから「意外と使いにくかった」となると、買い替えるのもおっくう。ベビーバス選びでチェックしたいポイントは、ぜひおさえておきたいところですね。

この記事では、ベビーバスを使う期間、沐浴をラクに行う方法、そしてベビーバスの選び方をご紹介します。

ベビーバスはいつまで使う?

ベビーバスは、沐浴が終わる生後1か月で卒業!?

沐浴を終える時期の目安は生後1か月ごろと言われています。生後1か月ごろには出産した病院などで1か月健診がありますので、沐浴を終えてよいかは健診でお医者さんに確認してみてください。沐浴がおしまいになれば、ベビーバスも卒業できます。

とは言え、赤ちゃんと一緒の入浴も大変!

沐浴が終わればベビーバスを用意しなくていいからラクになる!と思いがちですが、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る行為は、結構苦労するものです。

まず、大人用の大きな湯船に赤ちゃんを入れると、大人がずっと腕や身体で赤ちゃんを支えてあげなくてはいけません。また、大人が身体や髪を洗うときには、安全な場所で赤ちゃんを待たせてあげることも必要ですね。よく動く赤ちゃんが危なくないよう目をかけながら、自分のケアも行うのは、思った以上に大変な作業です。

「1ヶ月を過ぎても赤ちゃんはベビーバス」というママも

特にワンオペタイムでの赤ちゃんとの入浴は、「赤ちゃんが危なくないように」「赤ちゃんが寒くないように」と気遣うあまり、大人はなかなかリラックスできません。赤ちゃんにもあわただしい気持ちが伝わるかもしれませんね。

赤ちゃんも大人も余裕をもって安全にお風呂を楽しむには、生後1ヶ月を過ぎてもあえて赤ちゃんと自分のお風呂タイムは別の時間にする、という方法もあります。

はじめての沐浴、ラクに行うコツは?

ぐにゃぐにゃの赤ちゃんを片手で支え、もう片方の手で体を洗う沐浴は、体力も神経も使うものです。沐浴を少しでもラクに行うには、どんなコツがあるのでしょうか。

沐浴セットはまとめて先に準備

沐浴にはたくさんの準備があります。これらを先に用意して、沐浴をスムーズに進めましょう。

●洗面器

すすぎ湯や上がり湯を入れます。

●湯温計

適温になっているかをチェックします。

●沐浴用の大判ガーゼ

赤ちゃんが怖がらないように、体をくるむためのものです。

●赤ちゃん用のソープ・シャンプー

固形、液体、泡タイプがありますが、片手で使いやすいのは泡タイプ。
慣れないうちはすすぎ不要の沐浴剤を使うのもおすすめです。

●頭や体を洗うためのガーゼ

やさしく洗えるものを用意しましょう。

●バスタオル

湯上りの赤ちゃんの体をやさしくふきます。

●綿棒、ベビーオイル

綿棒にベビーオイルを少し含ませて、湯上りにお鼻や耳のケアをします。

●着替え、おむつ

肌着と服を重ね、腕を通して用意しておくと、すぐにお着替えができます。

ママの体に負担がかからないよう、グッズなどで工夫を

出産を終えたママの体は、大きなダメージを受けています。毎日の沐浴タイムも、できる限りママの体に負担のかからない方法をとりましょう。重いお湯を捨てるのがつらければ水抜き栓のあるベビーバスを選ぶ、赤ちゃんを支える腕がつらければバスネットを使うなど、グッズで工夫するのもおすすめです。

また沐浴はパパの担当にしているお家も多いよう。パパの大きな手で支えてもらうと赤ちゃんも安心できそうですね。

ラクに沐浴を行うには、ベビーバス選びも大切

ラクに沐浴を行うには、ベビーバス選びが大切です。ベビーバスで何よりも重視したいのは、丈夫さと安定感、そして衛生的であること。赤ちゃんに危ない思いをさせないために、しっかりとしたつくりのベビーバスを選びたいですね。

赤ちゃんが暴れても壊れないか?床に置いたときにグラグラしないか?使ったあとに乾かしやすいか?などは、注意したいポイントです。

長く使えて赤ちゃんも大人もラク!SKIP HOPのホエールバスタブ

今回DADWAYがおすすめしたいベビーバスは、スタイリッシュで楽しい子育てライフを提案するニューヨークの総合育児ブランド、SKIP HOPの「ホエールバスタブ」です。

広々サイズと便利なネットで3つの使い方が可能

ホエールバスタブのいいところは、付属のネットを使い分けることで、新生児期から6ヶ月以降までと長く使い続けられるところです。

おたんじょうから首すわりまでは、ねんねで沐浴

SKIP HOPのホエールバスタブには、赤ちゃんの体をやさしく支えるメッシュ製のネットがついています。

首がすわる前の赤ちゃんは、まだまだ体がぐにゃぐにゃ。沐浴時には、片手は頭や体を洗うために使いますので、赤ちゃんを支えるにはもう片方の手しか使えません。そのため、支える側の腕や肩に大きな負担がかかるのが大変なところでした。

ですが、付属のネットをハンモックのように使えば、大人が腕で支えなくてもねんねの赤ちゃんをラクな姿勢でキープできます。赤ちゃんがリラックスできる姿勢を自然につくれますので、赤ちゃんも大人も快適ですよ。

首がすわったら、ソファーのように座って入浴

赤ちゃんの首がすわったら、ネットを切り替えてソファーのように使うこともできます。この時期の赤ちゃんは、ねんねの頃に比べると体もしっかりしてきますが、まだ背中には支えが必要です。体も大きく重くなってくるので、大人が支えるのはどんどん大変に…。

ホエールバスタブをソファーのようにして使ってあげると、ママが洗っている間に座らせるのにぴったりです。

おすわりができるようになったら、さらに広がる使いかた

SKIP HOPのホエールバスタブは、幅が70cmの広々サイズ。赤ちゃんがおすわりできるようになったら、ネットを外してゆったりとしたベビーバスとして使えます。ワンオペ育児でママにとってお悩みなのがお風呂。赤ちゃんだけでお風呂に入れたい時に便利に使えます。
また、付属のネットを外して水遊び用のプールにすることもできます。プールとしては小型なので、赤ちゃんが一人で遊ぶのにピッタリなサイズです。

手軽に準備できる“おうちプール”は、外へのお出かけが難しいときでも、いい気分転換になりますよ。

ホエールバスタブは安定感も衛生面も安心

ベビーバス選びでまず気をつけたいのは、安定感と衛生面だとお伝えしました。SKIP HOPのホエールバスタブは、軽さと強度の高さが特徴のポリプロピレン製で、安定感のある床置きタイプです。また本体にS字フックがついているので、しっかりと乾かすことができて衛生的です。

くじら型でかわいいビジュアルだから、子どものおもちゃ収納にも◎

ホエールバスタブが選ばれる理由には、くじら型のビジュアルがかわいかった!という声も多くあります。子ども部屋に置いてもかわいいデザインだから、お風呂に使わなくなったらおもちゃ収納に、なんて使い道もアリですね。

リラックスしたいお風呂タイムは、赤ちゃんも大人もラクが一番!

大人にとっても赤ちゃんにとっても、お風呂タイムはほっとリラックスできる時間のはず。気持ちよさそうに沐浴をする赤ちゃんの顔を見ると、周りの大人も思わず笑顔になってしまいますね。

そんなリラックス時間をゆったり楽しむためには、赤ちゃんも大人も「ラク」であることが一番です。毎日のお風呂タイムを楽しく過ごせるよう、ベビーバスなどのお風呂グッズを上手に選び、体や心にかかる負担をなるべく減らしましょう。

赤ちゃんも大人も、穏やかなお風呂タイムで、ゆったりリラックスできるひとときを過ごしてくださいね。

COZREでも特集されました!

COZRE特集

また、特集でご紹介中の商品は、DADAWAY公式Instagramアカウントでもご紹介しています。6月25日(金)には午後13:00より、出産準備品としてそろえるベビーバスお役立ち情報をLIVEでお届けします。助産師さんをお招きし、視聴者の皆さまからのご質問にもお答えする予定ですので、ぜひ、併せてご覧ください。

@dadway
https://www.instagram.com/dadway/