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CSR
「自分は何のために生きているのだろう?」と自問自答するように、「ダッドウェイは何のために存在するのだろう?」と私たちは問い続けます。それは、お客さま、お取引先さま、社員はもとより、いまを生きるすべての家族の幸福のために〈新たな価値を提供し続ける〉ことであり、そのために今日の社会全体の様々な課題に対して積極的に取り組むことです。
少子高齢化、格差拡大、環境問題、動物との共生など、持続可能な社会の阻害要因に対してアプローチすることは、新たなビジネスチャンスを得て、事業のあり方を改善することに繋がると考えています。いきいきとおもしろ楽しく仕事ができる環境を整えながら、社会課題の解決と事業収益を両立させ、企業の存続へと繋げる「戦略的CSR」を実践していきます。
安心・安全
品質を向上し、安全を第一に
品質
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品質保証・安全・安心への取り組みについて「品質方針」「製品安全方針」「海外の規格・基準に基づく玩具の安全検査」「事故の未然防止」に項目を分け、コーポレートサイトに掲載しています。
ガイドラインをみる商品を安心安全にお使いいただけるよう、海外の品質基準だけでなく、日本の基準にも適合させ、日本の市場や環境に合うよう海外ブランドと協働しながら商品調達を行っています。 また、安心・安全を第一としながら、機能性/ デザイン性を加えたおもしろ楽しい商品開発を行っています。
お客さま・お取引先さまに価値ある体験を提供します
顧客対応
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保育園や幼稚園、関連施設より気軽にご注文いただける、発注サービスを新設。お取引先さま向けに新商品の紹介と商談をオンライン展示会で実施しました。
店舗休業中、お客さまに商品のご案内やご試着ができないことから、ライブ配信のニーズが高まりました。配信中のご質問やご 相談にもお応えするコミュニケーションを継続。エルゴベビー公式Instagram(フォロワー6.3万人・2022年3月現在)ダッドウェイ公式Instagram(同3.2万人)の総再生回数は約10 万回を超えています。インスタライブでは、助産師・歯科医師をゲストに招き、子育ての悩みを解決するライブ配信を実施しました。また、阪急うめだ本店とマタニティオンラインイベントに協働。管理栄養士による栄養学に基づく、マタニティ期の栄養を考えた簡単レシピをご案内しました。(12月)知育玩具のSassy はブランド誕生40 周年&日本上陸20 周年!アニバーサリーイヤーを記念してキャンペーンを実施。日本において一番人気のロングセラー商品『カミカミみつばち』の日本限定カラー2 色の販売を開始しました。
コーポレートサイトへのお問い合わせチャットを設置、よくある質問を中心に自動応答の仕組みを搭載しました。日頃お客さまからいただくご意見を週報として社内周知を開始。過去の履歴も閲覧できるようになったことで、お問い合わせの推移などが確認できるようになりました。
DADWAY PLAYSTUDIO YOKOHAMA(室内遊び場)では、様々なイベントを開催し、育児に関わる方々が交流できる機会を創出しています。
・プレママ・プレパパの会
ベビーグッズ選びのポイントをご案内。お客さまの知りたいことに、子育て経験のあるスタッフや保育士資格を持つスタッフが丁寧にお答えしています。リアルと配信のハイブリッド形式で開催し、多くのご家族にご参加いただいています。
・ベビータイム
6カ月未満のお子さまと保護者を対象に、ゆっくりおしゃべりするイベントを定期的に開催しています。
・父の日企画トークイベント
これから赤ちゃんを迎える方や子育て中の方を対象にパパ同士が交流できる機会を提供。意見交換や先輩パパママのアドバイスが活発に行われました。
ラーニングセンター(アフタースクール)では、宿題のサポート、習いごとをワンストップ形式で提供し、放課後の子どもたちに良質な学びの環境をご用意しています。空き時間に時間貸し事業を開始し、ママサークルを中心にご利用いただいています。
VITAL MEALS BY DADWAY(飲食)では、子育てファミリーに安心のくつろぎの空間をご提供。離乳食、幼児食、お子さま向けのメニューをご用意しています。
自社の物流倉庫事業では、お取引先さまの声に一層応えるべくフルフィルメントサービスを展開し、「営業倉庫」機能を拡大させています。SNS(TwitterまたはInstagram)を通じてその使用感やその魅力を発信し、マーケティングのお手伝いをしてくれる方々を募集、スタートから1年で約2,000人が登録いただき日々活動いただいています。アンバサダー企画1周年としてプレゼントキャンペーンを実施、活発なやりとりを継続中です。
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2021年度の主な受賞
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- ママリ口コミ大賞2021 春
抱っこひも部門大賞
エルゴベビー「エルゴベビー ベビーキャリア OMNI 360」シリーズ - たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2021
抱っこひも部門
「エルゴベビー ベビーキャリア」シリーズ - グッド・トイ2021
ケーズキッズ「プルバックカー」 - Pre-mo Baby-mo グッズアワード2022
抱っこひも部門
エルゴベビー - @DIME × HugKum ファミリーアワード
赤ちゃん部門
エルゴベビー「OMNI Breeze」 - ゼクシィBaby 人気育児ブランド口コミランキング
抱っこひも部門 No.1
エルゴベビー「OMNI 360」 - ゼクシィBaby 人気育児ブランド口コミランキング
おしゃぶり部門 No.1
ヌーク「おしゃぶり・ジーニアス2.0」
- ママリ口コミ大賞2021 春
環境
自然を慈しみ、地球環境を大切にします
環境
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環境保全に向けた事業を正規販売する国内外メーカーと協働し、自社のオリジナルブランドにおいても推進しています。『エルゴベビー・ベビーキャリアAERLOOM』はリサイクルポリエステルを87% 使用。抱っこひものパーツに合わせて生地を織り上げるため生産時の余り布が少なく、環境への負荷も抑えられています。エルゴベビーでは初めて、スポーツシューズなどにも使用されている機械編みの技術を使用し、ニット生地ならではのデザイン性やストレッチ性、フィット感を実現しました。
またオリジナルのペット用品ブランド「FAD(ファッド)」オーガニック国際繊維基準を満たした「オーガニック・ペットベッド」、「オーガニック・ペットブランケット 」は、ペットにも環境にもやさしいサステナブルな製品です。
マンチキン社製「ミラクルカップ」の動物柄シリーズ「ワイルドラブ」
リサイクル素材100% のパッケージのドリンクカップの売上の一部が、国際動物福祉基金(IFAW)やクジラ保護区プロジェクトへ寄付されます。プラスチック素材の削減のために、非木材紙のショップバッグを全店で採用。またラッピング袋はお客さまが再利用しやすい丈夫でおしゃれなコットン製です。環境対応パッケージを通じて「フォレスト基金」に協賛。植林・森林保護に寄与しています。
公益財団法人かながわトラストみどり財団、NPO 法人道志水源林ボランティアの会に寄付して、地域の緑と水資源保護を支援しています。写真(かながわトラストみどり財団提供)は三浦市小網代の森の風景。
ガバナンス
オープンでフェアな企業行動を心がけ、誠実で信頼される企業を目指します
コンプライアンス
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プロジェクト管理ツールを利用した社内コンプライアンスチェックの体制を確立、適切な表現であることの確認を実施しています。
財務・業績
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期首初めに第17 期経営計画発表会(3月)をオンラインで発信。社員・金融機関向けに発表される経営計画書において財務諸 表が公開され、その年の経営目標が共有されました。
第18期(2022年度)より株式会社ダッドウェイの社長、副社長を交代する新体制が発表されました。ペット事業部を新設分割により、株式会社ダッドウェイホールディングスの子会社(商号:株式会社ダッドウェイペット)として 承継しました。独立企業として意思決定の迅速化および業務の効率化を進め、事業規模の拡大ならびに企業価値向上を目指します。
情報セキュリティ
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株式会社ダッドウェイは、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者としてプ ライバシーマークを取得いたしました。引き続き適切な個人情報の保護と運用に努めてまいります。
下記の施策により、セキュリティの強化を行っています。
・UTM導入による情報の外部流出リスク軽減
・IT資産管理ソフトの導入によるハード・ソフトの管理と契約内容整理運用向上
・模擬ウイルスメール配信などによるセキュリティ教育
・クラウドサービスの認証強化によるセキュリティ強化
働き方
いきいきとおもしろ楽しく仕事ができる環境づくりを通して、
お取引先さま、社員およびその家族の幸福の最大化を目指します
雇用
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10年連続高齢者・障がい者の雇用
より明確な役割基準とそれに準じた職位グレードの設定を中心とした人事制度の見直しを実施。また、副業規程を制定し、さら なる働き方の選択肢が広がりました。時間、場所にとらわれない働き方ができるようになった現状に合わせ、ジョブ型の評価シートの運用による新しい評価制度を開始しました。
目標設定とそれに基づいたCSR 報告書の策定テレワークデイズ百選受賞
円滑なコミュニケーションを心がけ、チームワークと企業の総合力が向上する「ウェルビーイング経営」を実現します
労働安全衛生
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コロナ禍で個業化がすすみ、社内コミュニケーションの重要性が高まるなか、会社のニュースから社員のパーソナリティまで動画コンテンツを中心に毎月更新。カジュアルな発信で産休・育休中の社員とも情報共有(週平均200PV)しました。
社内で働くすべての方を対象にファミリーデイを実施(8月)。オンライン開催で社員の各家庭とつなぎ、お絵かきや絵本読み聞かせ、プレゼント抽選会をライブ配信。ご家族50 組以上が参加し、お子さんの参加や、初の海外からのご家族の参加もあり、活気のある会となりました。
社会貢献
子どもや若者たちのキャリアを応援します
地域貢献
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「チルドレンファースト」の社会を創出することを目的として、東京都をはじめ区市町村、民間企業、大学、NPO 等、多様な主体が連携し、子どもの目線を大切にした「現在」「未来」の子どもの笑顔につながるムーブメントを展開。ダッドウェイは子ども向けのイベントの実施などで参画しています。
横浜市立東高校の2年生(280名)を対象に、男女必履修科目である「家庭基礎」の子育てをテーマにした授業の中でErgobabyの使い方をレクチャーしました。実際に人形を使って抱っこしたり、年齢ごとの子ども体型を学んだり、幅広い体験授業となりました。
様々な団体と協働し、地域課題を解決します
地元活用・地元志向
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新型コロナ感染症の影響で産前産後を対象にした行政サービスの中止が相次ぐなか、災害・緊急時に必要な地域情報のプラットフォームづくりを支援。横浜市港北区と締結した子育て分野の連携協定事業の一環です。
「横浜こどもホスピス〜うみとそらのおうち」は、生命を脅かす病気の子どもの学び、遊び、憩い、やってみたいと思うことを叶え、その子の「生きる」を支える「第2のわが家」。NPO と自治体が連携したプロジェクトで、11月に開所しました。発行金額の0.2%相当額が横浜銀行から同プロジェクトへ寄付されます。「横浜こどもホスピス支援私募債」発行を通じて、地域企業と共にSDGs 達成に貢献しています。
完成直後のクリスマス会では、子どもたちとの楽しいひと時をお手伝いしました。また認定NPO 法人横浜こどもホスピス通じ横浜市立大学附属病院の小児病棟で過ごす子どもたちへも玩具を提供しました(12月)。児童福祉施設のクリスマスや季節行事に、スタッフが出向き演奏会を開催(12月)。子どもたちや職員の方々と音楽の交流を行いました。
- 社長:
第92回東京都市大学世田谷祭 講演(11月6日(土) 17~18時 Youtubeライブ配信) - 副社長:
厚生労働省「男性の育児休業取得促進事業検討委員」(2021年4月~2022年3月) - 社員:
DADWAYx4H父の日企画『パパの本音トーク!思いのたけを話そう!!』(6月22日(火)19~20時 Zoomで開催) - 企 業:
厚生労働省 女性活躍・両立支援に積極的に取り組む企業の事例集に掲載
https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/practice/detail?id=137
内閣府 令和3年度「家族の日」「家族の週間」賛同団体・企業
- 特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
- 公益財団法人 ジョイセフ
- 社会福祉法人 真生会 白百合ベビーホーム
- NPO法人 ファザーリング・ジャパン
- 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
- 公益財団法人 かながわトラストみどり財団
- NPO法人道志水源林ボランティアの会
- 認定NPO 法人横浜こどもホスピスプロジェクト
- 公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
- 一般社団法人みんなのレモネードの会
- 公益財団法人 日本盲導犬協会
- 一般社団法人 盲導犬総合支援センター
- 社会福祉法人 日本介助犬協会
- (順不同)
横浜型CSR認定(地域貢献企業認定制度)
2021年4月 最上位認定
地域と共に成長・発展を目指す企業や事業体を認定する制度。横浜健康経営認証
2019年度 クラスAA 2回目認証
従業員等の健康保持・増進を実践する事業所を横浜市が認証する制度。よこはまグッドバランス賞
2018年度 7回継続賞
男女がともに働きやすい職場環境づくりを進める中小事業所を横浜市が認定する制度。
- 社長: